合格体験記 

 

「因果応報」(一般入試:明治大学 国際日本学部 国際日本学科)

1、進路先決定の時期と理由

  2年の3学期にあった一般入試の進路説明会で青山学院大学に行った先輩の話を聞いて、私も先輩のように一般入試で

  受かって先輩のような大学生活を送りたいと思い一般入試を決意しました。

2、日ごろ心掛けたことや受験に向けての準備

  勉強のON OFFのスイッチの切り替えが1番大事だと思います。やる時はとことんやり、休む時は好きなことをすると

  いうのを徹底しました。また、休み時間、電車を待つ時間など他人と差をつける時間はたくさんあるのでそれを有効

  的に使うことも意識しました。

3、合格のための勉強法

  独学だったので、参考書とスタディサプリを利用して勉強しました。文系で暗記事項が多かったので、覚えたい事項は

  白い紙に書き出して徹底的にそれを見ては口に出してというのを繰り返しました。

4、学校の補習や予備校について

  補講は3年の夏休み前まで現代文を受講し、2学期からは日本史を受講しました。

5、おすすめの参考書

  選択科目は人それぞれだと思うので英語と国語について… 英語はスタディサプリの英文法を是非やってほしいです。

  これを受けると英語に対する考え方がガラッと変わります。国語は「決める!センター現代文」がおすすめです。

  ここに書かれている読み方、解き方通りにやれば実力アップは間違いないです。

6、模試や試験について

  模試は「判定は気にしなくてよい」という意見がありますが、やはりある程度は気にした方がいいです。自分は判定

  を勉強のモチベーションにしていました。しかし、1番大事なのはどこをどう間違い、それをどう潰すのかです!

7、部活動との両立について

  1,2年はほとんど部活一筋でテスト前に少し勉強する程度でした。部活をやりながら資格(英検など)の勉強を並行し

  てもっとやるべきだったなと今では思います。

8、後輩へのアドバイス

  勉強は本当に正直に自分に返ってきます。「勉強しているけど成績が上がらない」という人がよくいますが大抵その

  ような人たちは本当の勉強の質、量ができていないです。悔しい思いをしたくなければ目の前の1単語、1文章に本気

  になって取り組んでください。応援しています。

 

 

 

「水滴石を穿つ」 (一般入試:日本薬科大学 薬学部 薬学科)

1、進路先決定の時期と理由

  高校1年生の頃から、将来は医療に携わりたいと考えていました。医療職について調べていくうちに、しだいに薬学を

  学びたいと思うようになりました。その後、2年生の夏休みにいくつかの大学のオープンキャンパスに赴き、志望校を

  決定していきました。

2、日ごろ心掛けたことや受験に向けての準備

  入試では基礎が大切なので、受験校を決める前から学校の授業の内容はできるだけ授業中に理解するように心掛けてい

  ました。また、登下校のバスや電車内での時間を有効活用するようにしていました。

3、合格のための勉強法

  まずは大学の過去問を解き、傾向と苦手分野を明らかにして、分からなかったところは基本から繰り返し復習しました。

  私は予備校には行っていなかったので、学校の先生方にたくさん質問しながら勉強していました。違う教科どうしでも、

  関連があったりすることも多いので、そこを意識して勉強すると効率よく覚えられることが多いように感じます。

4、学校の補習や予備校について

  補習は集中的に勉強できる代わりに時間がかかるものなので、自分に必要なものをしっかり考えて受講すると良いと思

  います。

5、おすすめの参考書

  化学が入試科目にある場合なら、「化学重要問題集」があるとかなり力がつくと思います。数学は黄チャートがかなり参考

  になりました。自分の理解度に合った参考書を探してみてください。

6、模試や試験について

  模試は1年生から受けられるものも多いので、なるべくたくさん受けると自分の実力が可視化されるのでモチベーションに

  つながると思います。また、模試・試験後の復習が知識の定着につながるのでとても重要です。

7、部活動との両立について

  部活の時と勉強の時のメリハリをつけることが大切です。両立をするのはとても大変ですが、工夫とやる気があれば乗り切

  れると思います。

8、後輩へのアドバイス

  受験勉強は最終的に、基礎を大切にして努力を継続できる人が伸びると思います。辛くても、やって後悔することは絶対あ

  りません。周囲の方々のサポートも活用し、頑張ってください。また、少しでも一般を考えている人は、共通テストの受験

  をおすすめします。とにかく継続してやり続けることが大切です。応援しています。

 

 

 

「未来の選択肢を広げる」(指定校推薦入試:東京電機大学 工学部 機械工学科)

 

1、進路先決定の時期と理由

  高校や大学で学んだことを生かせる仕事に就きたいと思っていて、2年生のときに三者面談で工学系に進学することを勧め

  られました。その後指定校推薦の一覧表で、東京四工大での一つである東京電機大学を見つけ、2年生の夏には進路を決め

  ました。

2、日ごろ心掛けたことや受験に向けての準備

  指定校推薦を受けるためには、まず校内選考を通らなければならないので、定期テストで常にトップの成績を維持できるよ

  うに努力しました。具体的にはワークや問題集を2周以上したり、テストに出そうな重要な単語をまとめたノートを作った

  りしていました。数学、物理、化学は範囲が広く問題集をたくさん解かないとテストで点は取れないので2週間前から問題

  に取り組んでいました。

3、学校見学について

  東京電機大学には3年生の6月に、オープンキャンパスで見学しました。そのときには既に進路を決めていたので、大学の場

  所や通学経路を確認するために行きました。

4、学校決定最大のポイント

  進路を決めた最大のポイントは、その大学で何が学べるのかという観点で選びました。東京電機大学の機械工学科では、

  ワークショップという実際に機械に触れて構造や性質を理解する講義があります。実際に触れることでより理解を深めるこ

  とができ、その経験は仕事で役に立つと思ったからです。

5、受験に向けた準備

  私の選考方法は面接でした。面接では、具体的で、尚且つ簡潔に話すことが大切だと思います。例えば、「入学したら資格

  を取りたい」などという曖昧な回答では、質問者に詰められてしまうので、何の資格をどのように取りたいのか、そこまで

  の回答を準備できていると良いと思います。また、受験する学校のアドミッションポリシーを把握しておくべきです。その

  学校が求める人物像に自分がどれだけマッチしているのかをアピールできるといいと思います。

6、部活動との両立について

  私は部活に入っていませんでした。しかし、部活をしていてもテストで高得点を取っていた人はいたので、本人のやる気次

  第で両立はできると思います。

7、後輩へのアドバイス

  定期テストや受験当日に体調を崩さないように、日頃から体調に気をつけてください。指定校推薦に関して言えば、校内選

  考さえ通れば当日に大失敗でもしない限り大丈夫だと思うので頑張ってください。

 

 

  

「自分を変えるのは今しかない。」 

              (総合型選抜:産業能率大学 情報マネジメント学部 現代マネジメント学科)

1、進路先決定の時期と理由

  私が志望校を決めたのは3年生の夏休みです。将来の夢は広告プランナーでどういう系統の学部に行きたいかは2年生のこ  

  ろから決まっていましたが、成績に自信がなくなかなか決めることができませんでした。しかし、これで自分の人生が決ま

  ると思い、自分のレベルよりかなり高い大学でしたが受験を決めました。

2、日ごろ心掛けたことや受験に向けての準備

  3年生になってからは、色々な大学の資料を取り寄せたりしていました。他にも保護猫のボランティアをしたり、経営学部

  系に必要な簿記を他の普通科の生徒と差をつけるために独学で勉強したりしていました。

3、学校見学について

  志望校を決めた夏休みごろからは、開催される会にほとんど全て参加するとともに、キャリア開発プログラムやアクティブ

  ラーニング体験デイなどにも参加をし、学校の様子だけでなく総合型入試に使えそうなキーワードや大学側が提示してくれ

  たヒントなどを細かくメモをしに行っていました。

4、学校決定最大のポイント

  広告プランナーに必要なマーケティングの知識を学べるだけでなく、アクティブラーニングが5割を占めている点、課題解

  決型授業、プロモーションなど慣れやさぼりを作らない新しいフィールドを大学側が用意してくれていて、この大学でなら

  自ら主体的に学べ、成長できると確信したからです。

5、受験に向けた準備

  第一志望の大学は、書類審査、面接審査、プレゼンテーションがありました。まずアドミッションポリシーを理解し大学が

  求めている像を明確にするなど、情報収集が大事です。自己記述書は6枚ありましたが、手を抜かず1文字1文字丁寧に書

  きすべて最後の行までぎっしり書きました。面接審査は、面接担当の先生はもちろんの事、その他の先生や中学の頃の塾の

  先生などにも頼み計20回ほど練習し、色々な方向の質問に答えられるようにしました。その面接練習は毎回録音し、帰宅し

  てから聞き、面接ノートを作成したり話すスピードを考えたりしていました。プレゼンは、完璧にする為に原稿がボロボロ

  になるくらいまで練習しました。その結果、第一志望の面接免除だけでなく受けた3校すべて合格することができました。

6、部活動との両立について

  部活動は文化部でしたが、勉強を2年生まで全くしておらず評定は下位の方でした。進路を決めた際とても後悔したので

  ちゃんと勉強はした方がいいと思います。

7、後輩へのアドバイス

 「自分を変えたい」そう思って努力をすれば人は変われます。もちろん一番はコツコツ努力を積み重ねることだと思います。

  やっていなかった人からすれば過去はもう今更どうにかできる話ではありません。だからと言って今更遅いなどと決めつけ

  諦めて妥協するのではなく、そこから目標を決め努力をすることが大事です。私も実際評定が高くありませんでしたがそこ

  から諦めず、人の2倍頑張ろう!と決め、努力をした結果大学に合格できました。本当に受験は自分次第です。頑張れば自

  分の自信にも繋がります。最善を尽くして頑張ってください。

 

 

 

「夢はつかむもの。」  (公務員:上尾市消防本部)

1、進路先決定の時期と理由

  私は中学二年生の頃から、消防士になりたいという夢を持っていました。高卒か大卒かでの迷いはありましたが、出来るだ 

  け早く現場に出て、社会に貢献したいという強い思いがあったので、高卒で公務員を志望しました。

2、日ごろ心掛けたことや受験に向けての準備

  部活動を全力で行うことと、大きな声での挨拶です。

3、企業決定最大のポイント

  他の公務員は考えておらず、消防士一本で考えていました。その中でも、生まれ育った地元で働きたいという思いがあった

  ので、上尾市消防本部を志望しました。

4、入社試験に向けた準備

  公務員試験は一次試験に合格しないとそこで終わってしまいます。ですので、出来るだけ早くから過去問を解き、自信がつ

  くまで取り組んでください。又、志望先について詳しく知るということも大切です。さいたまスーパーアリーナで行われる

  市町村合同説明会は参加た方がいいと思います。面接は先生にお願いをしてたくさんの練習をしました。そこで頂いたアド

  バイスをもとに一回一回改善に努めました。本番は相当緊張するので自信が深まるまで練習が必要だと思います。

5、参考書・問題集・模試の利用について

  「過去問を制す者が公務員試験を制す」というのは過言ではないと思います。数多くの問題集をやるより、一つの問題集を

  ボロボロになるまでやった方が実力はつきます。

  また夏には無料で受けられる模試があるので、積極的に受けた方が良いと思います。そこで大事なのは、結果ではなく、何

  処を間違えたのかを理解して復習することです。

6、部活動との両立について

  すき間時間を有効活用しました。朝の三十分、部活後の一時間半の合計二時間。合宿や遠征時にも、バスや電車の移動時間

  を使ってやっていました。塵も積もれば山となります。

7、後輩へのアドバイス

  必ず夢を叶えるという強い気持ちがあれば、物事は良い方向に進むと思うので、諦めず粘り強く頑張ってください。