野球部トピックス
【硬式野球部】報告
日頃より大変お世話になっております。
浦和東高校野球部顧問の生田です。
この場をお借りして学校説明会、大会報告、今シーズンについて3点を報告させていただきます。
<学校説明会について>
浦和東高校は近く12月13日(土)に学校説明会を行います。その際に野球部も活動をしておりますので、是非御見学にいらしてください。その際に、見学会と同時に「個別相談」も実施します。以下に内容を記載します。
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日時:12月13日(土) 学校説明会後 12時くらいまで
場所:本校グラウンド
中学生の心境を察すると、現在、部員が少なく、自分のチームになったとき人数がいなかったらどうしよう・・・と思っている中学生の皆様もいると思います。その不安感を少しでも拭うためにも、1度選手たちやスタッフ、そして入学後に野球部に入部予定者と顔を合わせませんか?入試に関しての情報をお伝えすることは出来かねますが、受験勉強のモチベーションアップに必ずつながると思っていますので、是非奮ってご参加ください。見学会への申込は不要です。学校説明会については後日、詳細がHP上に出るかという思いますのでそちらをご確認ください。
5人でも一生懸命部活動に熱中している高校生を是非見に来てください!!
<大会報告>
先日、浦和市内大会に参加してきまして、その報告をいたします。
VS 浦和麗明高校 3-9 Lose
VS 浦和高校 6-4 Win
現部員が5人しかいませんが、3年生の力をお借りしてなんとか1つ勝つことができました。
日頃より、指導に関しての御協力・御支援いただいている保護者の皆様、ありがとうございました。
また、大会に勝つために日頃より練習試合に帯同させていただいている皆様方、ありがとうございます。何とか1つ勝利を収めることができました。この1つの勝利は選手たちの自信になり、積み重なる練習をしてきたから結果がでたのではないかと思っています。指導者としても何とか勝たせて野球が楽しいという環境をつくりたいと思っていましたので、今回の勝利は選手たちにとって意義があるものだと思っています。試合に関しては、まだまだ突き詰められる部分が多くありますが、良いプレーも多く出てきましたので大会で出た課題を冬に克服し、選手たちの目標である「夏の1勝」に向けて、突き進んでいきます。
<今シーズンについて>
また、先週の日曜日をもちまして、今シーズンの練習試合はすべて終了となりました。今シーズンも多くの学校と試合や合同練習などをさせていただきました。関係各所の皆様、ありがとうございました。
本校選手、吉田は11月22日・23日に行われる「4地区選抜大会」の南部地区選抜選手に見事選出されました。
投手として登録をしていますので、どこかのタイミングで登板する予定もあるかもしれません。チームとしては今シーズンの練習試合は終了しましたが、最後の締めくくりとして思いっきりプレーをしてほしいと思います。
以上、報告させていただきます。よろしくお願いします。
浦和東高校 野球部顧問 生田 耕平
【硬式野球部】9月の練習の様子
日頃より大変お世話になっております。
浦和東高校 野球部顧問の生田です。
9月の練習の様子について、御報告します。
秋の大会で敗戦してから、浦和東高校と他校の野球部の違いは何かということを考えて練習に取り組んできました。
まずは、多様な価値観に触れること。自分たちのローカルな視点だけではなく、ワイドな視点をもってほしい、そんな思いから、他校との合同練習や試合を行ってきました。そのため、5人という利点を生かし、他校の野球部員と多く関わり、大人になってから必要なコミュニケーション能力、相手を尊重しながら自分の意見を表明することなど、大人になっていくうえで必要なエッセンスを養いました。そのため、岩槻高校(高橋先生 大塚先生 小貝先生) 庄和高校(川端先生 後藤先生) 越谷東高校(石塚先生 鈴木先生)の選手、指導者と帯同して、大人になるために必要な能力の育成、技術向上のため、練習試合を行いました。日頃より、一緒に帯同して試合をしてくださり、ありがとうございます。選手たちのより良い成長のため、引き続きご指導のほどよろしくお願いします。是非、生徒たちの成長をさせていただきたいので、是非、浦和東高校と試合や合同練習などの御連絡、お待ちしております。
私の考えとしては、野球だけではなく、まず人としてあたりまえのことをこなす、相手の感情に気づく心、そして、課題を解決能力などが大人になっていくうえで必要な能力だと思っています。野球だけやるのは少し違うなと思いながら、身近なことから試合内容まで、選手たちに問いかけながら指導をさせていただきました。
人間性、それは日々の積み重ねから始まり、そして大事な場面で出る。
そして、秋の敗戦で一番違ったものは「身体」です。川越工業高校の選手たちの身体や他の高校の選手たちの身体つきは、浦和東の野球部員にはないものでした。そのため、身体つくりをしていくということに練習にフォーカスを置き、ウエイトトレーニングや、身体の使い方などを勉強させながら、練習に取り組んでいきました。
私も高校時代、ウエイトトレーニングを取り入れて、練習に取り組んできたこともあり、飛距離や、スローイングの強さなど、練習効果を強く実感しました。そのため、本来であれば週2回練習ができれば十分でありますが、週3日ウエイトをこなし、身体が少し大きくなったように感じます。出力をするという面でも、選手たちの飛距離、球速は良くなっているようにも感じます。引き続き継続して、生徒のベストパフォーマンスを出せるよう指導して参ります。
日々研鑽からはじまる、勝利への道
だからこそ、新入生に力を貸してほしいです。入学時に本当に自分たちの代で人数が揃うのかなと疑問に思うこと、たくさんあると思いますが、一生懸命、練習に取り組んでいます。是非、一度浦和東高校野球部の練習に見学をしに来てください。野球がうまい下手ではなく一生懸命な生徒を求めます。中学時代、レギュラーでない人もレギュラーだった人も、是非一緒に野球をしましょう。
輝ける場所がここにある
【硬式野球部】夏休みの様子について
日頃よりお世話になっております。
浦和東高校野球部 顧問の生田です。
更新が滞ってしまい、大変申し訳ございません。今回の更新は夏休み中の野球部の様子を皆様にお伝えしたいと思います。
夏の大会後、3年生が引退し、部員が6人となってしまいました。そのため、3年生がいた時と同じように、練習・試合をして、ということが難しい状況となり、選手たちはなんとも言えない感情になっていました。選手たちは、浦和東高校野球部でプレーをしたいという意志をもって入学してくれたのにもかかわらず、試合ができない状況で、どのような気持ちで野球をしているのかなどと、選手たちのことを思えば思うほど私はとても胸が苦しかったです。そのため、この夏休みはとても私としては申し訳なさを感じることがたくさんありました。そんな状況の中でも多くの経験をしてほしいという思いから、他校と帯同して練習試合をしたり、合同練習をしたりするなど、多くの高校の選手たちと関わり、野球を楽しんでもらいました。
実際に、選手6人をどのように指導してよいかを考えていた際に、今年の夏はこのように指導をしようと決心がついたのは7月下旬のころです。とある高校と練習試合をしていた際に、相手校の監督が選手たちに対して、きめ細かく野球を教えていたのですが、選手たちは目を輝かせながら大人を見ていました。純粋に心から野球を楽しそうにプレーをしていたこの光景にとても感激を受けました。
小学校・中学校・高校・大学と厳しい指導を受けていた私の概念が180度変わり、今年の夏は「細かく教えて野球を楽しんでもらおう!」と思い、今年の夏は「全員乗夏~全員で乗り切る夏~」というテーマで、選手たちに野球を楽しくやってもらうことを意識して指導しました。楽しいといっても、人として最低限のこと「挨拶・返事・報告・礼儀」など、卒業した後、必要となる能力を土台に置き、できなかったら厳しくするなどメリハリをもって選手たちと接しました。
例年と比較してもオフを積極的に多く設定し、体重を増やすことを目的として3日に1回、もしくは4日に1回、休養を取らせました。最初はこれで良いのかと自分自身で悩みましたが、夏休み中のプレーを見ていると、日々成長を感じ、夏休みの最初と比較すると確然と良くなりました。
高校野球の指導の在り方は千差万別で、多くの型があるかと思いますが、選手たちにとって必要なものは何かと常に考えると、自然に自分自身をアップデートできているように感じます。選手たちに感謝しながら、自分自身を高める、そして選手たちに良い指導を提供できるようにこれからも邁進していきます。あとは選手たちが大人の頑張りにどのように応えてくれるか、秋以降の選手たちの成長がとても楽しみです。
秋の大会は9月6日(土)第2試合目 川越工業高校と戦います。
今回、浦和東高校は、川越総合高校・新座総合技術高校と連合で西部地区で戦います。
連合チームの主将は本校選手「岡田」が務めます。何卒応援よろしくお願いします。
【野球部マネージャー日記】Vol.21 ~たくさんの応援ありがとうございました~
こんにちは、浦和東高校野球部マネージャー3年の真田です。7月9日をもって野球部を引退しました。最後の夏は、開幕戦、そして埼玉県高校野球の聖地である県営大宮公園球場という想像もしていなかった舞台での試合でした。学校側のご協力あり、野球部の試合に、全校生徒が応援してくれてとてもうれしかったです。本当にありがとうございました。
大会ではなかなか結果を残すことが出来ず、開幕戦も勝つことはできなかったのですが、本当に良い思い出になりました。最後まで戦い抜いた選手たちは、とても輝いていてかっこよかったです。夏の大会で勝ちスコアをつけることはできませんしたが、勝ちスコア以上のものを高校野球から得ることができました。この2年半、たくさん選手とぶつかり人間関係に悩まされて存在意義を見失って大変だった2年半だったけれど、 41期生の選手たちがいたから勇気を貰い部活動に専念できました。そして、マネージャー日記の一番最初に書いた目標を達成することができました。
それは何かというと
誰1人欠けることなく引退する
です。
この2年半で高校野球を肌で感じ、高校野球って最高だなって思いました。
そして、この場を借りて感謝の思いを書いていきたいと思います。
家族へ
お父さんが単身赴任で、お母さんは私と弟のことを1人で協力してくれました。土日は弟の野球で、朝は4時に起きて準備して、私のお弁当も作ってくれて置いてくれて、 送り迎えもできる時はしてくれました。部活で辛い時、お母さんに当たるばかりで沢山困らせました。それでも、お母さんは、「頑張ってるよ」って言葉をかけてくれて抱きしめてくれました。お父さんも、仕事先から帰ってきた時は話を聞いてくれたり、協力をしてもらいました。お友達も、私の部活がない日に合わせて予定を立ててくれたりしてくれて、 本当に支えがなければ部活をまで来れなかったです。沢山の方々に応援されなければ、今の私はありません。ありがとうございました。
野球部のみんなへ
最後まで頼りなくて泣き虫なマネージャーだったけどみんなのマネージャーを2年半させてくれてありがとう。どんなときも頑張ってるみんなは本当にかっこよかった。オンとオフがしっかりしてるみんながほんとに大好きで沢山笑顔にしてもらえたよ。本当に沢山の経験ができて沢山の景色をみんなには見せてもらいました。
高校野球生活みんなと過ごせて良かったです。浦和東高校野球部に入部したのは間違いなかったです。
出逢ってくれてありがとう。
(文責)生田 耕平
【硬式野球部】1回戦の結果について
日頃よりお世話になっております。硬式野球部顧問の生田です。7月9日(水)の本庄高校との試合ですが、1ー6で敗戦しました。
応援してくださった保護者・教職員の皆様方、本当にありがとうございました。また、当日全校応援で、野球部を全力で応援してくれた本校生徒の皆さん、応援が力になりました。本当にありがとうございました。試合に勝って、恩返しできればと考えていましたが、結果を残せず申し訳ないです。
3年生8人は、私が赴任した時に入部した選手たちで、1年次は部長として、2年次、3年次から監督として、初めから最後まで面倒を見た代でした。途中で、人事異動があった関係から昨年度から監督が代わり、チーム方針や戦い方などガラッと変えたところもあり、選手たちの中では多くの葛藤があったのではないかと思います。そんな中でもあきらめずに最後までやり抜いた8人に心からの「尊敬」と、「感謝」の気持ちでいっぱいです。人数が少ない中、本来であれば1試合で十分なところ、毎週土日に1日2試合ずつ試合をしたり、マネージャー日記を書いてくれたり、途中で部活を辞めるという選手もいたり、口喧嘩をしたりと野球以外のことも多く思い出があり、ここでは語り切れません。8人と過ごした3年間は私にとってかけがえのない思い出となり、一緒に過ごした時間はとても有意義なものでした。
この大会をもって3年生8人が抜け、次の代は6人(マネージャー1人)になってしまいましたが、引き続き浦和東高校野球部を応援していただけますと幸いです。引退した3年生は、この経験を活かし、将来の夢に向かって頑張ってほしいと心より願っています。また、新聞記事にも今回の試合の様子を取材してもらいました。浦和東高校のためにありがとうございました。
<朝日新聞>「諦めずに戦えた」 浦和東の橋爪選手、最後の打席でフルスイング
https://www.asahi.com/articles/AST793SFLT79UTNB011M.html?iref=pc_photo_gallery_bottom