校長雑感1

凡 事 徹 底

 

 「凡事徹底」という言葉を初めて意識したのは、今から15年以上前、西部地区のある学校の教頭をしていた頃です。

 当時の校長先生から、「私が好きな言葉は『凡事徹底』です」と聞いた時でした。失礼ながら、その時は内心「地味な言葉」だな…と感じました。しかし、以来、「凡事徹底」は私の中で大切な言葉になっていきました。

 凡事徹底とは、「誰にでもできる当たり前のことを徹底してやる」ことを意味します。

当たり前のことをやる、一見簡単なことですが、それを徹底することの大切さ、徹底してやり抜くこととの難しさ。

 私の好きな大相撲でも、「しこ」や「テッポウ」を徹底してやる力士は大成する、逆におろそかにする力士はどんなに能力があっても出世しないと聞きます。当たり前のことを徹底的に行い、平凡を非凡にまで高めようとする…それは、学校においては、勉強でも、部活動でも不可欠な要素なのだと思います。

 本校の生徒指導の行動規範は「凡事徹底」、「共生(ともいき)の実践(おもいやり)」。

時代は主体的に行動できる生徒の育成を求めています。相手を思いやる気持ち、当たり前のことにしっかり取り組む姿勢を高校生活の中で身につけていってほしいと思います。

                         令和8年4月27日(月)