校長だより

校長だより

校長だより 東雲祭ステージ発表

 今年の東雲祭は、新型コロナ感染症拡大防止の観点から文化祭の規模を縮小し、9月10日(金)の1日を午前の部(3年生、1年生1~4組)と午後の部(2年生、1年生5~9組)の2部に分けたステージ発表と9月8日(水)~10日(金)の放課後までの間に作品等の展示発表をすることとしました。 

 テーマは「UEにポジティブな革命を」です。

 このコロナ禍で、ポジティブに発想を転換して、この逆境を乗り越えていこうという願いを込めています。 

 開催にあたっては、感染対策のため時間や場所等、様々な制限のある中、このテーマのもと様々な工夫やアイデアを出し、生徒会役員、文化祭実行委員、先生方、その他、多くの方々に準備を進めていただきました。お陰で滞りなく、時間通りに、そしてとても充実した時間を過ごすことができ、大成功でした。本当にありがとうございました。 

 ステージ発表では、大きな声を出すこともできずマスクをしたままでのパフォーマンスでしたが、その中で精いっぱい今まで練習を重ねてきた成果を出し切ることができたと思います。生徒全体に対して、運動部だけでなく文化部の存在感をアピールすることができた力強い発表でした。

バトン吹奏楽筝曲なぎなた

 

校長より 文化祭文化部作品展示

 9月10日(金)の文化祭に向け準備を進めています。今年度は、新型コロナ感染症拡大防止のため1日の校内公開とし、部活動の発表のみとしました。

 そのため、9月8日(水)~10日(金)の放課後までの間に以下のとおり作品を展示しています(コンピュータ部と写真部は10日のみ、茶道部は写真を展示)。

 

 ① 1階体育館へ向かう通路付近 総合科学部・書道部・華道部・被服食物部

 ② 2階体育館へ向かう通路付近 工芸部・美術部・茶道部

 ③ 2階英語科演習室      写真部

 

 なお、被服食物部は、9月8日(水)と9日(木)の13:00~14:00の間にリング・ストラップ・ブレスレット・ネックレス・ポーチのなどの作品を販売しています。

 

校長より 2学期始業式

 9月1日(水)に始業式をオンラインで行いました。

 私からは、緊急事態宣言の延長により9月12日まで、本校は分散登校とオンライン学習の併用することとなったこと、文化祭は部活動等の発表のみとしたことについて理由を含め説明しました。

 また、生徒には、部活動や学校行事など様々な制限がかかったとしても、消極的にならず、いかに効率的に成果を出すことができるのか、自分なりに工夫やアイディアを出すなど積極的に取り組み、まずは目の前のことを最後まであきらめず、全力で頑張ってやり遂げてほしいと伝えました。

 生徒にとって充実した2学期となることを期待しています。

 

校長だより 第1回学校説明会

 8月21日(土)に実施した第1回学校説明会では、約500名の中学校3年生及びその保護者の皆様に御来校いただきました。緊急事態宣言下ではありますが、中学3年生にとっては大事な学校説明会です。会場は三密を避けるため、参加者を一堂に会することなく教室に20人を上限として分け、放送での校長挨拶、各教室で本校生徒及び教員からの説明や質問を受ける「あれこれ相談会」という形で開催しました。また、参加していただいた中学生とその保護者には、検温、マスクの着用、手洗いの御協力もしていただきました。 

 私からは、本校の魅力である「学校のきめ細かな学習指導体制」「学校行事・部活動に積極的に参加する生徒」「何事も全力で頑張り、あきらめないという本校の伝統」そして「来年度入学生から制服が変わり新たな浦和東高校の歴史的ステージに入ること」を紹介し、この説明会を通じでそのことを確かめたり、感じたりしてしてほしいと伝えました。

 本校の教育活動をよく理解していただき、自分の意思でこの浦和東高校を選び、来年の春、入学していただけるのを願っています。

 なお、11月13日(土)の第2回学校説明会では、「授業公開」と「本校生徒との交流会」を予定しています。お申し込みや詳細は、こちらのHPにて、お知らせ致します。

 

校長だより 令和4年度入学生から制服が変わります。

 本校は昭和58年に開校し、今年で39年目を迎えました。来年度は創立40周年を迎えます。これを機に、来年度入学生(令和4年度入学生)から制服をリニューアルすることとしました。浦和東高校の新しいステージが始まります。志ある皆さんをお待ちしています。

校長だより 表彰・1学期終業式

 7月20日(火)に表彰及び1学期終業式を行いました。新型コロナ感染拡大防止の観点から、大会議室から各クラスへリモート中継により行いました。

 ここでは、1学期終業式の校長挨拶を掲載します。

 皆さん、おはようございます。早いもので明日から夏休みになります。先ほど、部活動や英語検定、TOEICの表彰や関東大会出場報告、そして全国大会出場への抱負を述べてもらいました。新型コロナの影響により様々な制限がある中、皆さんは本当によく頑張っていると思いました。皆さんが授業や部活動に生き生きと取り組んでいる姿や挨拶をしてくれるのを見てとても安心しています。 

 さて、今日は皆さんに、失敗を恐れず、自分の目標にチャレンジし、自分にできる精一杯の努力を積み重ねていってほしいということをお話ししたいと思います。  

 毎日の学校生活の中で、悩みや不安はたくさんあるでしょう。勉強がわからないとか、やっているのに成績が伸びないとか、部活動でうまくいかないこと、将来の進路が決まらないとか、いろいろあると思います。そういった不安の中で失敗したくないという思いが強く、結果を考えて行動できなくなっている人はいると思います。しかし、人生は失敗の連続です。失敗した過去の事実を変えることはできません。しかし、その事実の持つ意味を、どうとらえるかについては、変えられます。 

 例えば、先生、看護師、運動選手などになるため、第一志望の学校や希望の企業等に合格せず、第2、第3、第〇志望のところに入ったとしても、そこで目の前のことを一生懸命行った結果、最終的に先生や看護師、運動選手等になれれば、失敗であったと思っていたところは、実は成功へのステップだったと考えてもいいのではないでしょうか。 

 つまり、紆余曲折しながらも自分のあるべき姿が実現したとき、過去に失敗したと思っていた事実は失敗ではなく、成功への伏線であったと言えるかもしれません。今を一生懸命生きて、楽しんで、それに満足していればそれは失敗ではないと思います。このことを忘れず、目の前のことしっかりと取り組んでいってください。 

 新学期9月10日、11日は文化祭を予定しています。すでに各団体で準備が始まっています。3年生にとっては最後ですし、1,2年生は初めてになります。感染対策で様々な制限がある中で、どのように工夫して成功できるか、皆さんの意気込みに係っています。しっかりやり切ってほしいと思います。

 それでは、猛暑に負けず、交通事故などにも十分気をつけて過ごしましょう。9月1日に皆さんに元気でお会いできることを楽しみにしています。

 

校長だより 川島永嗣選手からのメッセージ

 7月2日(金)、ワールドカップ日本代表の川島永嗣選手が、お忙しいスケジュールの中、本校を訪れ、後輩であるサッカー部員を激励していただきました。また、全校生徒に向けて、授業や部活動に一生懸命に取り組み、高校生活を充実したものにしてほしいとの旨のメッセージをいただきました。

 川島選手は現在、フランス1部リーグ、ストラスブールに所属しています。6月15日(火)のワールドカップ2次予選のキルギス戦では、ゴールキーパーとしてフル出場しています。

 なお、全校生徒向けのメッセージはClassiに動画掲載するので、御覧ください。

 

校長だより 教育実習生の皆さん、お疲れさまでした。

 5月31日(月)から始まった3週間の教育実習が本日(6月18日(金))で終了しました。今年度は本校の32~33期の卒業生7名でした。教育実習中は、教員としての視点だけでなく、OBやOGとして、浦東魂を受け継ぐものとして、学校行事などの学校運営やクラス活動、そして部活動に携わってもらい、できるだけ多くの生徒と接してもらいました。また、6月15日(火)から18日(金)の間に、この実習の総仕上げである研究授業が行われ、たくさんの先生方から指導をしていただきました。この3週間で大きく成長した実習生の授業を見ることができました。

 今回の教育実習はコロナ禍であるため、教育活動を制限される中での教育実習でした。しかし、直接生徒と関わるなかで、机上では学べないことをたくさん学んだのではないかと思います。現在、実習生が通っている大学は、どれもコロナの感染防止のため昨年度からリモートの授業が続いているそうです。

 実習生には、今回の経験を踏まえ、この状況に負けず、あきらめず、教員を目指して日々努力していってほしいと思います。

 教育実習生の皆さん、お疲れさまでした。

校長だより 生徒総会

 6月7日(月)7限に令和3年度生徒総会を開催しました。新型コロナウイルス感染防止の観点から、体育館に在校生が一堂に会して生徒総会を行うのではなく、グーグルミートを活用し、生徒会執行部は会議室、生徒は各教室という新しいスタイルの生徒総会でした。各議案の承認・不承認については、Classiを使って決議し、滞りなく終えることができました。

 昨年度は放送により行いましたが、生徒会役員の工夫や努力により今回はICTを活用しさらに進化した運営をすることができました。とても感動しました。

 クラスの様子

校長だより 離任式

 コロナ禍でもあることから、体育館で三密を避けるため2,3年生のみの参加で式を開催しました。

 本校では今年度当初の人事異動で14名の教職員が転出されました。それぞれの在職年数は違いますが、浦和東高校発展のために献身的に御尽力いただきました。

 本日御都合のついた先生方8名に、どんな思いをもって本校で御指導されていらっしゃったのか、お一人お一人から熱いメッセージをいただきました。

 これらの思いを生徒たちはしっかり受け止めてほしいと思っています。

 私も先生方の話を“たすきをつなげていく”という気持ちで聴かせていただきました。

 離任式後は、名残惜しい生徒たちが先生方と語り合っていました。

 

校長だより 令和3年度 第39回入学式

 4月8日(木)午後1時30分から入学式を体育館で挙行しました。新型コロナ感染症拡大防止の観点から、参加者は教職員、入学者とその保護者(1名)と人数を制限しての入学式となりました。

 式辞の内容を掲載しましたので御覧ください。 

式辞

 暖かく柔らかな日差しを受けて木々の緑が芽吹き、生命あるものが生き生きと活動を始めるこの佳き日に、保護者の皆様をお迎えし、第三十九回入学式を開催できますことは、本校にとりましてこの上ない慶びです。

 ただ今、本校への入学を許可いたしました三百十八名の皆さんは、本日から晴れて埼玉県立浦和東高等学校の生徒となりました。入学おめでとうございます。また、保護者の皆様にもお祝い申し上げます。

 昨年度は、このコロナ禍で、今まで経験したことのない異例の状況下で、不安や焦りを感じながらも、高校入試を見事突破した新入生の皆さん、それを陰ながら支えてこられた保護者の皆さまに対し、心より敬意を表したいと思います。そして多くの可能性と意欲に溢れる皆さんを浦和東高生としてお迎えすることができ、私たち教職員並びに在校生一同、皆さんの入学を心から歓迎いたします。

さて、本校は「未来に向けてたくましく生き抜く若人の育成」を教育目標に揚げています。そのため、新入生の皆さんが本校の生徒として、常に心掛けていただきたいことを、三つお話をします。

 まず、一つ目は、「自分の世界を広げ夢や希望をしっかり持ってほしい」ということです。皆さんの誰もが無限の可能性を秘めています。しかし、自分の力を発揮できるのがどんなものなのか誰にもわかりません。待っていても見つかりません。見つけ出すのは皆さん自身なのです。その第一歩として、自分の世界を広げていくことを意識してください。そして自分の持った様々な好奇心を大事にし、積極的に動いてみることです。学校生活の中で先生方や友人たちとの関わりをもったり、様々な分野の本を読んでみたりするなど、視野を広げる努力をしてください。その中で、もしかすると皆さんの知らない世界で、自分の可能性をもっと活かせる場所があるかもしれません。

 二つ目は、夢や希望を実現するための手順を想像することです。自分の夢や希望が見つかっても、それを達成するために何をしたらいいのか想像できなければ、それは絵に描いた餅です。例えば、自分の10年先のあるべき姿を想像してみてください。そして、その実現のためには今から7年先、3年先、1年先にはそれぞれどのような姿になっていなければならないのか、逆算して考えると「今、何をしなければないのか」をより具体的に想像することができると思います。まずは、どんな小さな目標でも、実現までの具体的な手順を想像する習慣をつけてください。

 三つ目は、「浦東魂(うらとんだましい)」を受け継いでいただきたいということです。「浦東魂」とは、何事もあきらめず、努力を重ね、粘り強く挑戦し続ける不屈の精神のことをいいます。本校は全国大会出場、日本一を目指すサッカー部をはじめ、運動部、文化部ともに大変活発に活動しています。その多くの生徒が自らを律し、部活動と勉強を両立して自ら進路を切り開いています。大学入試においても高い目標にチャレンジする生徒がたくさんいます。「浦東魂」は、こうした環境の中で積極的にかかわっていくことで培われていくのです。

 皆さんには、自分の世界を広げて夢や希望をしっかり持ち、その実現のために「想像」し、「浦東魂」をもって果敢に挑戦し続ける3年間を過ごすことを期待します。

 次に、保護者の皆様にお願いいたします。私たち教職員は、お預かりしたお子様の希望実現に向けて全力で応援します。そのためには、学校と保護者の皆様との密接な連携と相互理解が不可欠であります。各御家庭におかれましては、学校の方針を御理解の上、お子様の基本的生活習慣の指導には格別の御協力を賜りますようお願いいたします。

 結びに、新入生の皆さんにとって、本校での高校生活が生涯の宝として光り輝く三年間となることをお祈りして、式辞といたします。

 

                                令和三年四月八日

                                埼玉県立浦和東高等学校長 角坂 清博

 

校長だより 着任式・1学期始業式

 4月8日午前8時50分より、着任式及び始業式をプロジェクターとタブレットを使って大会議室から中継して各教室で実施しました。 

 着任式では、校長挨拶後、転任・退職された先生方16名を紹介し、新たに着任した先生方お一人お一人に自己紹介をしていただきました。 

 始業式では、校長及び生徒指導主任からお話をさせていただきました。

 校長講話では、今年度も新型コロナ感染症の影響により様々な計画の変更の可能性がある中、そんな状況にも負けず、前だけをみて、自分の夢や目標の実現に向けて果敢に挑戦し続けてほしいと伝えました。内容については以下のとおりです。 

 校長講話

 皆さん、おはようございます。今日から新しい1年が始まりました。まず、春休み中、大きな事件や事故もなく、全員そろって新学期を迎えられたことを大変嬉しく思います。

 改めて、それぞれ3年生、2年生への進級おめでとうございます。

 3年生は、浦和東高校をリードする最高学年として、高校生活の総仕上げの1年となります。進学や就職に全力投球するのはもちろんのこと、部活動や生徒会活動等にその持てる力を出し切って、悔いのない高校生活を送ってくれることを期待します。

 また、2年生は、学校の中心的存在として、一人一人が浦和東高校を支えているという自覚を持ち、3年生の先輩たちとともに、本校の伝統をつないでほしいと思います。 

 さて、3学期の終業式では、皆さんに「自分をしっかり持って、自分の夢や目標の実現に向けて果敢に挑戦し続けてほしい」と伝えました。この春休み中、一年間を振り返り、今年度の決意をしっかり固めることができたでしょうか。 

 皆さんに紹介した水泳の池江璃花子選手は、今月の4日に日本選手権の100メートルバタフライに出場して優勝しました。そして東京オリンピックの代表に内定しました。

 2019年2月に白血病を公表して以来、長い闘病生活を乗り越え、新たな1歩を踏み出しました。あらためてすごい選手であると感動しました。

 池江選手は涙を流しながら、「自分がすごくつらくてしんどくても、努力は必ず報われるんだなという風に思いました」と語っていました。

 復帰した当時の体重は10キロ以上落ち、世界の頂点を競っていた頃の面影は失われていたそうです。池江選手は、周囲の泳ぎについていけない自分が悔しく、無力感が募ったそうです。「もし病気になっていなかったら」「過去に戻りたい」。そんな思いが頭をよぎったといいます。

 でもそんな時に、「『もう、これこそが自分の人生だ』と捉えるようにしたら、すべてが楽しいなって思うようになりました」と語っていました。

 池江選手の凄さは、現在の置かれた状況を素直に受け入れ、覚悟をきめたことです。

 今までの栄光も絶望もすべて飲み込み、ただ前だけを見るように気持ちを変えることができたことです。

 皆さんも、それぞれ心配なこと、困難なこと様々あり、置かれた状況は違うと思います。ただ、池江選手のように『もう、これこそが自分の人生だ』と捉え、前だけを見るという考え方は、皆さんにとっても参考になるのではないかと思います。

 今年度も新型コロナ感染症の影響により様々な計画の変更が求められるかもしれません。そんな状況にも負けず、前だけをみて、自分の夢や目標の実現に向けて果敢に挑戦し続けてほしいと思います。 

 結びに、皆さんの頑張がより素晴らしい結果につながることを祈念しています。

 この1年間、明るく元気に頑張っていきましょう。

 

 

校長だより 令和2年度第3学期終業式

 本日、放送により3学期終業式を行いました。今年度は新型コロナ感染症拡大防止のため、限られた教育活動しか行えませんでしたが、何とか無事に終業式を迎えることができました。保護者の皆様には、本校の教育活動に御理解と御協力をいただき感謝申し上げます。 

 さて、終業式では、生徒指導や進路指導の先生からそれぞれのお立場で4月からの学校生活に向けて、春休み中の取り組みや心構えについて話がありました。

 私からは、この1年間を振り返って総括し、これから迎える1年のスケジュールを検討してほしいこと、自分をしっかり持って、自分の夢や目標の実現に向けて果敢に挑戦し続けることの大切さを伝えました。内容については以下のとおりです。

 

 校長講話

 皆さん、おはようございます。校内の桜の花も少しずつ開いてきました。まだまだ寒い日もありますが、着実に春に向かっています。

 今年度は、新型コロナウイルス感染症のため、学校の臨時休業、学校行事や部活動の大会の延期や中止など、今までとは違い、辛く、不安な学校生活であったと思います。この困難を乗り越え、本日、この終業式を迎えることができたのは本当に素晴らしく、皆さんの努力を讃えたいと思います。 

 ただ、今後も新型コロナウイルス感染症との対応はまだまだ続くでしょう。 

 このことを踏まえ、この1年を改めて振り返ってみて、自分が1年前に立てた目標はどのくらい達成できたのか、自分なりにこの1年を総括し、これから迎える1年のスケジュールを検討してみることが大切です。 

 皆さんにとって大切なことは、自分をしっかり持って、自分の夢や目標の実現に向けて果敢に挑戦し続けることです。 

 皆さんは、水泳の池江璃花子選手を知っていると思います。

 白血病による長期療養から復帰した競泳の池江璃花子選手の活躍は、今年大きな話題となりました。抗がん剤治療による長く辛い入院生活を乗り越え、地道なトレーニングを積み重ね努力する彼女の姿は、多くの人々の胸を打ちました。

 辛くても、まずは自分の気持ちをしっかり持つ、オリンピックに向かって全力で頑張る、という彼女の言葉は、スポーツだけではなく、あらゆる分野に通じるものであると思います。

 皆さんの中に、何事にも果敢に挑戦してきた人はいるとおもいます。そういった人はおそらく、失敗や挫折も数多く経験してきたと思います。でもそのたびに何とか自分なりにそのことを受け入れ、自分なりの立ち位置を確認する作業を繰り返してきたと思います。 そして自分の得意分野、将来の方向性みたいなものも少しずつ見えてきたのではないかと思います。 

 高い志をもって何事にもチャレンジしてください。そして転んだり、躓いたり、怪我をしたりいっぱい傷ついてください。それを乗り越えた先に、今までの自分とは違う一回り人間として大きく、そして魅力的になった新たな自分を発見できると思います。是非、今日の自分よりも少しだけ成長した自分になれるよう、日々精進してください。

 池江選手がより強い姿でオリンピックの舞台に立てることを祈りたいと思います。 

 終わりに、皆さんが、今年度一年間を振り返り、来年度の決意を固めるなど、充実した春休みを過ごしてもらうことを願っています。交通事故などに気をつけて、みんな揃って4月8日を迎えましょう。

 

令和2年度 第36回卒業証書授与式

 本日、3月11日(木)卒業証書授与式を挙行いたしました。

 本県を含む1都3県が緊急事態宣言中であるため、参加者を教職員、卒業生、保護者(各1人)と人数を制限しての実施となりました。

 校長式辞では、卒業生が様々な困難を乗り越え、たくましく成長したことを讃え、お祝いの言葉として、「夢や希望をもち、その実現のために挑戦し続けてほしいこと」、そして「人を思いやる心を持ち続けてほしいこと」の2つを贈りました。

 これから卒業生一人ひとりが、浦東魂をしっかりと継承し、それぞれの道で活躍することを期待しています。

校長だより 3学期始業式

 冬休み中は、大きな事故もなく無事に過ごすことができましたこと、感謝申し上げます。

 さて、本日、放送により3学期始業式を行いました。

 私からは、このコロナ禍、急がず目の前のことを着実に進めていくことが大切であると伝え、以下の内容の話をしました。

3年生

 これから共通テスト等の大学入学試験や就職試験等を受けるものは、自分を信じてベストを尽くすこと。そしてこの経験が、必ず将来成功につながること。

 進路が決定したものは、4月からの新生活をスタートさせるまでの準備として、これからどう過ごすか、しっかりと目標を立て、有意義な時間を過ごすこと。 

2年生

 3学期は2年間の学びと経験をとおして、いよいよ自分の進路を具体的に定め、その実現に向けてやるべきことが見えてくる時期である。今から3年生としての学習や活動を意識した心の準備と行動をすること。 

1年生

 3年間で取り組むことの3点(入学式で伝えた内容:1 大きな目標を見つけること、2 その目標達成のための手順を想像して実践すること、3 そのことをあきらめず、粘り強くやり続けること)を意識し、まずは小さな目標を立てて実践し、それを積み重ねること。 

 浦東生一人ひとりが、目の前のことを「粘り強く」、「堅実に」取り組み、3学期をはつらつと乗り越えていくことを期待します。

 

校長だより 2学期終業式

 本日、放送により2学期終業式を行いました。

 2学期中は、大きな混乱もなく、生徒、そして保護者の方々の感染拡大防止対策の御協力により、無事に過ごすことができましたこと、感謝申し上げます。

 私からの挨拶では、人権活動家マララ・ユフザイさんの話をし、この冬休み中に「学ぶ」ということについて見つめ直して欲しいという話をしました。

 生徒の皆さんには、読み書きができない大人が約8億人、学校に通えない子供が約6千万人いるという世界の情勢の中、高校で勉強ができるという自覚を持ち、自分の為だけではなく、仲間、そして未来を担う様々な人々の幸せを共に考え合える人になって欲しいと伝えました。

 そして、不要不急の外出を自粛する中、3年生は卒業までの過ごし方がとても大切であること、そして1年生、2年生は2学期に積み残した勉強をしたり、じっくり腰を据えて読書をしたりするなど、充実した日々を過ごしてほしいと伝えました。

 今日はクリスマスイブです。本校図書館もクリスマスツリーを飾り、生徒の来館を待っています。冬休み中は、是非、たくさんの本を読むことをお勧めします。

校長だより カルチャーフェスティバル(文化部合同発表会)

 去る12月20日(日)、埼玉県立浦和東高等学校カルチャーフェスティバル(文化部合同発表会)を開催しました。このカルチャーフェスティバルは、文化部の成果を発表する会として平成16年度の第1回から始まり、今年度で17回目となります。

 今年度は、さいたま市立東浦和中学校の美術部や特別支援教室7組の生徒さんの作品展示、そして吹奏楽部や演劇部の生徒さんと本校生徒との合同発表など、地域の中学生の皆さんと交流を深めながら開催することができ大盛況でした。心より感謝申し上げます。

 文化部は運動部に比べると目立つことは少ないですが、しっかりと地に足をつけた活動を続けています。

 今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本校を含め、多くの学校で文化祭等の様々な行事が中止となり、文化部の発表や生徒会をはじめとする関連の委員会の活動の場がなくなっている状況です。

 この発表会ではそういった活動の成果を皆様に披露できる大変貴重な機会であったと考えています。

 本日のカルチャーフェスティバルを開催するにあたり、多くの皆様の御支援と御協力をいただきましたことに改めて感謝申し上げます。

 

 

 

校長だより 芸術鑑賞会

 去る12月16日(水)、さいたま市民会館おおみやの大ホールで芸術鑑賞会を開催しました。「学校寄席」と題し、プロの方をお招きして、講談、落語、太神楽などの古典芸能を鑑賞しました。

 たまたま出演された講談師の神田鯉栄さんが、本校職員が以前勤務していた高校の教え子ということもあり、高校時代の様子や講談師になるまで等の話をしていただきました。

 神田鯉栄さんは、大学卒業後、両親が営む旅行代理店で旅行添乗員として働いていましたが、伝説のバスガイドさんと出会い、話術の勉強になるからと進められた寄席に通うようになったのが講談に興味を持ったきっかけになったとのことです。その後、講談師になりたいという思いが強くなり平成13年に神田松鯉の弟子となり、平成28年に真打となりました。

 高校生の時には、まさか御自分が講談師になるとは思ってはいなかったと前置きし、本校生徒に次のような趣旨のメッセージを送っていただきました。 

 人は空(から)のリュックを背負って生まれてくると思えばよい。そのリュックの大きさは、大きかったり、小さかったりと、人によってそれぞれであるが、経験や知識を詰め込んでいくことができるし、必要な時にリュックから取り出して使うことができる。

 今の段階(高校生)で、将来、何が役に立ち、何が役に立たないのか、判断するのは難しい。それならば、今、目の前にあることを一生懸命やって自分のものにした知識や経験を、どんどん自分のリュックに詰め込んでいけばいい。詰め込みすぎたと思ったら、リュックを下ろして休んでもいい。そうして人生を歩んで行く中で、リュックに詰め込んだものを多くの機会で使うことができれば、豊かな人生をおくることができるのではないかと思う。 

 参考にしていただければと思います。

神田鯉栄さんと本校教諭

 

 

 

 

 

本校教諭とその教え子(神田鯉栄さん)

 

修学旅行延期について(校長だより)

 10月9日(金)の放課後、第2学年の集会を行い、修学旅行の延期について私から説明しました。

 今年度の修学旅行については12月5日(土)から8日(火)の予定を令和3年3月中旬(3月13日(土)、14日(日)の週末前後で調整中)に延期することとしました。なお、行先については、沖縄、または関西方面を視野に入れ、現在検討中です。

 理由は、以下のとおりです。 

1 現在の沖縄県の新規感染者数が高く、その状況が続いていること。

 昨日の10月8日現在で、沖縄県が独自に作成した警戒レベルでは、第3段階「感染流行期」とされ、最高レベルの第4段階の感染蔓延期の手前です。全国的に見ても沖縄県は、直近1週間の人口10万人あたり新規感染数が11.05人と、都道府県の中で一番高い状況です。ちなみに、埼玉県は3.01人、東京都は8.80人です。 

2 現地で発症した場合、長期間足止めになる可能性があること。

 生徒が現地で発熱等の症状となり、新型コロナウイルス感染症と診断された場合、現地で入院となり2週間以上戻れなくなる可能性があることです。その場合、保護者に沖縄に来ていただかなければならない可能性があります。また、現地で生徒が発症し入院となった場合、本校として保護者に引き継ぐまでは引率教員を現地に残しますが、入院中の生徒への対応は保護者の方でなければできません。その場合、現地までの交通費、宿泊費は旅行保険が適用されますが、その他は自己負担となります。 

3 埼玉県においても、依然として公立学校の教員や生徒に感染者が出ていること。

 例えば、出発前に生徒が感染者や濃厚接触者となった場合(疑わしい場合も含む)、治癒等が確認できるまで修学旅行には参加できません。その際に予定日の約1か月前を切っていると、期日に応じてキャンセル料が発生します。また、出発前に本校内で感染拡大が判明した場合や現地の受け入れ態勢に不安がある場合は、学校の判断で修学旅行は中止します。その場合もキャンセル料が発生します。キャンセル料は個人負担となります。 

4 学校として、文化祭や体育祭などの主な行事が中止する中、2学年保護者アンケートを踏まえ、何とか修学旅行は実施したいと考えていること。

 2学年の保護者からの御意見アンケート調査では、「万が一のことを考えると慎重にならざるを得ない」「自宅に高齢者がいる」等の意見もありましたが、「参加させたい」「子供の意志を尊重する」との回答を多くいただきました。 

 

 以上のことから、現段階では修学旅行を中止とせず、感染の拡大状況が落ち着くギリギリの日程まで待つことといたしました。なお、保護者あてに「お知らせ」を2学年集会同日に配布しています。ホームページにも掲載しておりますのでそちらも御覧ください。

2学期始業式

 本日、8月25日に2学期始業式を放送により実施しました。式では「校長講話」、「生徒指導主任講話・交通安全伝達講習会」、「養護教諭の講話」がありました。2学期の初めに当たり、生徒指導主任の先生からは生活面での留意点を、そして県の伝達講習会を受けた生徒から、通学の際の自転車の乗り方の注意点、そして自転車運転者としての責任や留意点の説明がありました。また、養護の先生からは学校生活を送るにあたり、新型コロナ感染拡大防止に係る留意点を丁寧に説明していただきました。以下に校長講話を掲載しました。

 皆さんおはようございます。校長の角坂です。 

 あっという間の夏休みでしたが、充実した日々を過ごすことができたでしょうか。この2学期の始業式に、皆さんの元気な姿を見ることができてとてもうれしく思います。

 しかし、現在でも、県内ではコロナ感染により、臨時休校や学級閉鎖となっている学校が複数あります。2学期も引き続き、密閉、密集、密接の3密を避け、毎朝の検温、マスク着用、手洗いをしっかり行っていきましょう。

 さて、本日は、志を高く、あきらめず、全力で頑張ってほしいという話をしたいと思います。 

 唐突ですが、今日は何の日でしょうか。今日の新聞によると、8月25日は北里柴三郎が1894年(明治27年)にペストの正体を発見し、イギリスの医学誌に掲載された日とのことです。 

 ペストとは、感染者の皮膚が内出血により紫黒くなることから黒死病と呼ばれ、たびたびパンデミック(世界的な大流行)を起こし、1億人以上が犠牲になった伝染病です。北里博士の論文発表後、日本では「伝染病予防法」が成立し、患者の隔離、船舶の検疫、といった防御策を講じ、感染拡大を防いだとのことです。 

 北里博士は、医学生のころから「病気を未然に防ぐことが医者の使命である」と高い志を持ち、予防医学を推進され、多くの人命を救いました。志を持ち、どんな逆境にも怯まず、志を貫いた生き方は、私を含め、皆さんの大きな手本になります。興味があったら、是非関係の本を読んでみてください。

 それと併せて、話は変わりますが、8月22日土曜日は、第1回の学校説明会を実施しました。多くの生徒の皆さんに、会場の準備から、中学生やその保護者の誘導、様々な質問にも答えてもらうなど、協力してもらいました。 

 驚いたのは、会場準備の迅速さ、中学生やその保護者へのあいさつや案内などの丁寧な接遇、質問に対して真摯に応える姿を見て、校長としてとても誇らしく思いました。 

 お陰で、参加した中学生や保護者から、「本校の生徒から元気なあいさつをしてもらいとても気持ちよかった」「場所の案内など丁寧にしてもらいとても感動した」「私も絶対に浦東生になりたい」といった感想が多く寄せられ、とても素晴らしい説明会になったと思っております。 

 もっと素晴らしいのは、この学校説明会のために何か特別の訓練をしたわけでなく、普段どおりの動きをそのまま出しただけだということです。

 皆さんは、浦和東高校の生活を送る中で、自然の身につけたことなのです。これこそが、本校の特徴であり、伝統であると思います。 

 皆さんには「浦東魂」という「何にでも全力で頑張る」「あきらめない」という意識を身につけているはずです。

 この意識を忘れず、北里博士のような大きな志とは言いませんが、しっかり目標を持って、何事にもあきらめず、全力でこの2学期を送ってください。

 私からは以上です。