校長だより

校長だより 令和2年度第3学期終業式

 本日、放送により3学期終業式を行いました。今年度は新型コロナ感染症拡大防止のため、限られた教育活動しか行えませんでしたが、何とか無事に終業式を迎えることができました。保護者の皆様には、本校の教育活動に御理解と御協力をいただき感謝申し上げます。 

 さて、終業式では、生徒指導や進路指導の先生からそれぞれのお立場で4月からの学校生活に向けて、春休み中の取り組みや心構えについて話がありました。

 私からは、この1年間を振り返って総括し、これから迎える1年のスケジュールを検討してほしいこと、自分をしっかり持って、自分の夢や目標の実現に向けて果敢に挑戦し続けることの大切さを伝えました。内容については以下のとおりです。

 

 校長講話

 皆さん、おはようございます。校内の桜の花も少しずつ開いてきました。まだまだ寒い日もありますが、着実に春に向かっています。

 今年度は、新型コロナウイルス感染症のため、学校の臨時休業、学校行事や部活動の大会の延期や中止など、今までとは違い、辛く、不安な学校生活であったと思います。この困難を乗り越え、本日、この終業式を迎えることができたのは本当に素晴らしく、皆さんの努力を讃えたいと思います。 

 ただ、今後も新型コロナウイルス感染症との対応はまだまだ続くでしょう。 

 このことを踏まえ、この1年を改めて振り返ってみて、自分が1年前に立てた目標はどのくらい達成できたのか、自分なりにこの1年を総括し、これから迎える1年のスケジュールを検討してみることが大切です。 

 皆さんにとって大切なことは、自分をしっかり持って、自分の夢や目標の実現に向けて果敢に挑戦し続けることです。 

 皆さんは、水泳の池江璃花子選手を知っていると思います。

 白血病による長期療養から復帰した競泳の池江璃花子選手の活躍は、今年大きな話題となりました。抗がん剤治療による長く辛い入院生活を乗り越え、地道なトレーニングを積み重ね努力する彼女の姿は、多くの人々の胸を打ちました。

 辛くても、まずは自分の気持ちをしっかり持つ、オリンピックに向かって全力で頑張る、という彼女の言葉は、スポーツだけではなく、あらゆる分野に通じるものであると思います。

 皆さんの中に、何事にも果敢に挑戦してきた人はいるとおもいます。そういった人はおそらく、失敗や挫折も数多く経験してきたと思います。でもそのたびに何とか自分なりにそのことを受け入れ、自分なりの立ち位置を確認する作業を繰り返してきたと思います。 そして自分の得意分野、将来の方向性みたいなものも少しずつ見えてきたのではないかと思います。 

 高い志をもって何事にもチャレンジしてください。そして転んだり、躓いたり、怪我をしたりいっぱい傷ついてください。それを乗り越えた先に、今までの自分とは違う一回り人間として大きく、そして魅力的になった新たな自分を発見できると思います。是非、今日の自分よりも少しだけ成長した自分になれるよう、日々精進してください。

 池江選手がより強い姿でオリンピックの舞台に立てることを祈りたいと思います。 

 終わりに、皆さんが、今年度一年間を振り返り、来年度の決意を固めるなど、充実した春休みを過ごしてもらうことを願っています。交通事故などに気をつけて、みんな揃って4月8日を迎えましょう。