校長だより

2020年10月の記事一覧

修学旅行延期について(校長だより)

 10月9日(金)の放課後、第2学年の集会を行い、修学旅行の延期について私から説明しました。

 今年度の修学旅行については12月5日(土)から8日(火)の予定を令和3年3月中旬(3月13日(土)、14日(日)の週末前後で調整中)に延期することとしました。なお、行先については、沖縄、または関西方面を視野に入れ、現在検討中です。

 理由は、以下のとおりです。 

1 現在の沖縄県の新規感染者数が高く、その状況が続いていること。

 昨日の10月8日現在で、沖縄県が独自に作成した警戒レベルでは、第3段階「感染流行期」とされ、最高レベルの第4段階の感染蔓延期の手前です。全国的に見ても沖縄県は、直近1週間の人口10万人あたり新規感染数が11.05人と、都道府県の中で一番高い状況です。ちなみに、埼玉県は3.01人、東京都は8.80人です。 

2 現地で発症した場合、長期間足止めになる可能性があること。

 生徒が現地で発熱等の症状となり、新型コロナウイルス感染症と診断された場合、現地で入院となり2週間以上戻れなくなる可能性があることです。その場合、保護者に沖縄に来ていただかなければならない可能性があります。また、現地で生徒が発症し入院となった場合、本校として保護者に引き継ぐまでは引率教員を現地に残しますが、入院中の生徒への対応は保護者の方でなければできません。その場合、現地までの交通費、宿泊費は旅行保険が適用されますが、その他は自己負担となります。 

3 埼玉県においても、依然として公立学校の教員や生徒に感染者が出ていること。

 例えば、出発前に生徒が感染者や濃厚接触者となった場合(疑わしい場合も含む)、治癒等が確認できるまで修学旅行には参加できません。その際に予定日の約1か月前を切っていると、期日に応じてキャンセル料が発生します。また、出発前に本校内で感染拡大が判明した場合や現地の受け入れ態勢に不安がある場合は、学校の判断で修学旅行は中止します。その場合もキャンセル料が発生します。キャンセル料は個人負担となります。 

4 学校として、文化祭や体育祭などの主な行事が中止する中、2学年保護者アンケートを踏まえ、何とか修学旅行は実施したいと考えていること。

 2学年の保護者からの御意見アンケート調査では、「万が一のことを考えると慎重にならざるを得ない」「自宅に高齢者がいる」等の意見もありましたが、「参加させたい」「子供の意志を尊重する」との回答を多くいただきました。 

 

 以上のことから、現段階では修学旅行を中止とせず、感染の拡大状況が落ち着くギリギリの日程まで待つことといたしました。なお、保護者あてに「お知らせ」を2学年集会同日に配布しています。ホームページにも掲載しておりますのでそちらも御覧ください。